ステレオアンプ...page.5/9
2.トーンコントロールボリューム周りの空中配線
トーンコントロールボリューム周りの配線はボリュームの端子を使って空中配線します。絵解図と回路図をよく見て配線します。写真も参考にして下さい。
特に、回路図でどこの部分を空中配線しているのか確認しておきましょう。
下図回路図の赤い部分を配線します。
下に絵解き図を示します。一緒に回路図も見ながら配線しましょう。
部品同士接続する箇所があります。これらは予めリード線をかるくよじってハンダをして一体化させておきます。
0.027μF(273と表示)4個をボリュームにハンダします。そして一体化した部品をボリュームにハンダします。
ハンダ後はリード線が他の回路に接触していないか確認します。
絵解き図中の四角い赤の記号は後に配線を行なう箇所となります。
3.プリアンプ基板の製作
当基板には、エミッタフォロワ回路とトーンコントロール用の増幅器をステレオ分(2回路)搭載します。
下図にプリアンプ基板の絵解き図を示します。
1. 絵解き図は部品実装面から見た様子です。 2. 電解コンデンサとトランジスタは取り付け方向があるので注意します。
よく確認してからハンダ付けして下さい。
絵解き図中の電解コンデンサは青い印の方がマイナス極を示します。
電解コンデンサは値が違っても見た目の大きさが全く同じものがありますから、よく見てから基板に挿入しましょう。←私がよくやるミスです。3. 抵抗は立てて実装する箇所が多くあります。これらは絵解き図の向きで実装するとハンダ面は部品のリード線を折り曲げていくことで全て結線できます。次のハンダ作業を考えて部品のリード線を切断していきましょう。 4. ハンダ面の配線はコントラストが強い白い部分になります。 5. アルファベットの記号は後に結線する箇所になります。