ステッピングモーターを使った温度計...page.4/7


1.回路基板の製作

掲げる絵解き図は全て部品実装面から描画しています。

回路はとても簡単ですから、小さな基板でも作れます。
ただし、モーターへ流れ込む電流の電圧降下でマイクロコントローラーの電源電圧が変動してしまうような配線は避けて下さい。
これは電源電圧自体がADCの基準電圧になっているためで、適当な配線では温度の読み取りが安定しないことがあります。


パーツの配置図(部品実装面から描画)
電解コンデンサは一部白くなっているほうが「マイナス極」です。
ICソケットの向きにも注目して下さい。




裏面配線の様子(部品実装面から描画)
TD62064の1,8ピンは内部接続されているので1ピンのみ接続しています。
同様に4,5,12,13ピンも4,5ピンのみ接続しています。
ただし、回路図通り接続するのが正しい使い方です。




ビニルコードによるジャンパー配線(部品実装面から描画)
4本のジャンパー配線を施します。








以下の写真は、TD62064:1pin〜VP間のジャンパー配線を忘れています!・・・気付きますか?




3端子レギュレーターIC付近




TD62064付近




PIC16F886付近




裏面の配線は簡単です。


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