FMラジオ...page.2/4
製作手順
1.回路基板の製作
2.アルミシャーシの加工
3.回路基板周りの結線
1.回路基板の製作
回路基板では下図の太枠内の部分を組みます。
前準備
下図の様に3個のコイルのツメ(2箇所)を折り曲げるなどして取り去ります。
これはユニバーサル基板に取付けやすくするためです。
※シールドされなくなりますが大丈夫です。
回路基板の絵解き配線図
部品面からの絵図になります。
コイル周りの配線に苦戦することが予想されます。慎重に配線して下さい。
最初にICを取付けて配線する方向にICのリード線を曲げてから開始して、ハンダ付けしやすいパーツを順次、取付けていきます。コイルは背が高いので最後に取付けて配線するとよいでしょう。
配線には切り落としたパーツのリード線を利用する必要があります。
ICと電解コンデンサの向きに注意して下さい。
ジャンパー線の取付け
基板上で、ある点と点を結線することをジャンパーするといいます。
予め銅パターンにて配線が印刷されているプリント基板と違い、自分で一つ一つ配線を行うユニバーサル基板ではある程度のジャンパー配線はやむを得ません。
今回製作した回路基板では1ヶ所だけジャンパー配線を施します。
絵解き配線図の、x点とx点を短めにジャンパーして下さい。
完成した回路基板の様子
【重要】無調整で放送は受かるので、コイルの調整コアは回さないでおきます。