高周波増幅付トランジスタ検波ラジオ...page.6/8
3.ケースの穴あけ加工
ラグ板の配線等は誤配線があればハンダを溶かして直すことができます。
しかし、ケースの寸法取りの失敗やキズ等はなかなか直せません。
キズなどは製品としての価値が無いと言っても過言ではありません。
そのようなことからケース加工は電気配線より気を使う作業となります。
万が一、ケースにヒビが入ったり、キズを付けた場合はセンスのいいステッカーなどを張り付けて隠すといった手もあります。
右の深い部分を加工し、左の浅いフタは加工しません。
バリコン、電池ボックス、ラグ板を入れてレイアウトを決めて、
穴をあける場所に印を付けます。
穴をあけるのは以上の6個です。簡単ですね。
バリコンの穴を写したものです。購入したビスによっては
テーパー状に削る必要がありましょう。
プラスチックケースは少しでも無理に力を入れると容赦無くヒビが入ったり割れたりします。
慎重に作業を進めて下さい。